無料ブログ鑑定 のお申込みありがとうございました
今日はAさんのケースを詳細リーディング、引き続き行っていきます。
前回の記事はこちらです
全公開を許可してくださったAさんまことにありがとうございます。
なお固有名詞は伏せ字です。
Aさんからのお悩み
もう一度確認しましょう。
カードセラピスト、●●鑑定士として自分自身が楽しみながら活動をしていく上で収入を増やしていくためにどういった心構えやアクションが必要なのか知りたいです!
よろしくお願いします┏○ペコッ
鑑定結果の続き
もう一度再確認しましょう
- シャッフル中に飛び出したカード:なし
- 現状:ソードの4
- 隠された問題:愚者(逆)
- 希望:正義(逆)
- 幻滅:ワンドのクイーン(逆)
- ことの展開:戦車、カップの4、ソードのナイト(逆)
- 本心:ペンタクルスの9(逆)
- 妨害:魔術師(逆)
- 妥協:ペンタクルスの8(逆)
- 結論:ペンタクルスのペイジ
では詳細リーディングの続きをしていきます。
詳細リーディング 前回の続き
このお悩みについて考える時のAさんの心の中には、
自分がステップアップするには洗練されたセンスや確固とした能力が欠けているのではないか?という思いはありますか?
「ペンタクルスの9」が逆位置で配置されています。
自分で自分のことがよくわからないと、空回りすることもあり消耗します。
それは「妨害」のポジションに現れている「魔術師(逆)」とつながりあっています。
自ら行動することに躊躇しない「魔術師」は自己信頼の象徴でもありますが、そのカードは逆さまに配置されています。
勇気を持ってスイッチをオンにする、自分から能動的に新たなる扉を開いていくには、そのための自分の力を信じてみる必要があります。
もしご自身を信じられていない部分があるのなら、それが現在叶えたいことに対する妨害となっている、ということです。
そこの正体には何があるか、というと「妥協」のポジション「ペンタクルスの8」です。
人里離れたところで、職人がひたすらに努力をする様子を描いたこのカードは「勤勉に学ぶこと」や「知識を増やすこと」、「細かいところにまで心を尽くすこと」を象徴します。
このカードもまた逆位置になっていますね。
Aさんは、自分自身で「そういった努力が足りない」と感じていますか?
妥協してしまっている、と感じていますか?
「自信を持つにはもっと足元を固めなければ、もっと様々なことを吸収し、リーディングの力を高めなければ、足りない、足りない…
でもなんとなくそのままずるずる来てしまっているような…。」
みたいな、そういう気持ちがありますか?
そこをがっちり固めたら今度は自己信頼の大きな力となって、魔術師のカードを発動させることができると思われますよ。
今回いくつものカードが逆位置で配置されていますよね。
タロットカード全78枚のカードの中から、たとえ逆位置でもそのカードが配置される、ということは、「Aさんが既にその特定のカードのエネルギーを本来持っている」ということである、
…と常に私はリーディングにおいてそう解釈します。
(他者を表すソードのナイトは、その他者が正位置の要素も本来は合わせ持っていて、エネルギーが歪曲している、と理解します)
…
ではここで「希望」で出た「正義(逆)」に、もう一度着目です。
「魔術師」という自己信頼を象徴するカード
そして、「正義」は過去から流れてきた自分を理解して対応を導き出すカード
…といった説明をしました。過去の流れをもう一度見直すことは、自己に対して真正面から向き合うことを意味します。
そしてそこから次の行動を促すのです。
さらに「本心」のポジションで見る「ペンタクルスの9」
…これは自分の能力を信頼したり、確固とした地盤や洗練されたセンスを象徴したりするカード。
「妥協」のポジションで現れた「ペンタクルスの8」は知識を高めたり、勤勉に努力をするカードでした。
結局のところ、どのカードも自己に対して認める気持ちや信頼につながっています。
これらから見て、逆位置のカードたちがそもそも全て、「アドバイスの流れ」を示していることが読み取れます。
「正義(逆)」という道理に沿わない矛盾した希望をそのまま見た時は、
過去はとりあえず捨て置いて新たに関係の無いフィールドから助言をもらったり、
挑戦したりすればいいのかな?
…と理解することもできなくもありませんが、もっとも大切なのは「妨害」になっている逆さまになった「魔術師」であると考えます。
全然関係ないフィールドから、方法を得ることは もちろん可能ですが、自己信頼が妨害となっている場合、 怖くてどんな新しい方策にも自分から挑戦することができません。
Aさんにはリーディングに関して過去から今まで、積み重ねてきたことが必ずあると思います。
ここまで積み上げてきた自分を信じること、とカードは言っています。
自信のある部分を「押し出して」「見せびらかして」堂々と評価を得て良いのです。
そして、リーディングを勉強していく上で、もしも何か努力面で妥協しているのであれば、それが自己信頼を確立してゆく妨げになっているということを覚えておいてください。
自分で納得できるところまで(納得できるところまでというのがミソです)一生懸命日々継続して勉強する時間を重ねること。
最後の「結論」のポジションにあるカードがまさに、そこを表しています。
人物を表すカード「ペンタクルスのペイジ」。
タロットの世界が示すシンボルの中でも具現化や物質化、富や豊かさを象徴するペンタクルス。
ペイジは中でも若々しい新芽のような人物です。
信頼して受け入れる、このカードも自己信頼に深いつながりがあります。
キングの貫録にはまだ至りませんが、誰しもみなペイジの時代を経ています。
一心不乱にペンタクルスを見つめる姿は現実世界で結果を出すために学び、強い熱意と興味でもって自分に知識を吸収していきます
(ペンタクルスのペイジは時に学生のような姿を象徴します)。
自分に自信を持つ、がキーワード。
魔術師の逆位置が妨害している、そこの栓がスポンッと外れたら、ネガティブになっている全てのカードが一気にひっくりかえることでしょう。
ぜひワンドのクイーンを正位置で復活させてほしいと思います
以上、全カードをリーディングしました。
最後にまとめ気味に書いてみましたが、いかがでしょうか。カードの枚数が多いこともあり、散漫な文章になってしまいましたので、要旨が伝わりにくかったかもしれません。
最後に1枚引き
マルセイユタロット1枚引き
隠者
このカードのテーマは「探し求める(すぐに決めなくていい)」
隠者は孤独です。日常的にどこにでもいる人ではなく俗世間に背を向ける人。
世の中の当たり前に違和感を感じ疑問を持っています。
答えを探し求めます。
また、答えがいつみつかるかどうかもわかりませんが、あえてマルセイユタロットで「隠者」はこう言います。
「見つかるまで、ずっと探し求めるんだよ」
既にある選択肢の中には見つかりません。
追求し探し求める、という行為こそが回答です。
ところで、隠者のカードは、もしこれがウエイト=スミス=タロットであれば、カップの4の意味合いを強めます。
「ことの展開」のところに出ていたカップの4の「瞑想」「内観」にも関連しているのかもしれませんね。
ちょっといろいろ、思いめぐらせてみてください。
無料ブログ鑑定では会話でなく一方的なメールを送信するので、リーディングが間違った方向に導かれていないか気になっています。訂正、疑問等、色々と投げかけてみてください。
Aさんからのおたより
陽洋さんありがとうございます
最後まで読んで涙が…
メールリーディングでここまでわかるってすごいなと思いました!
自分自身にすごく当てはまる部分ばかりでまだまだ知識や実力が足りないと思って模索しながら今年は特に勉強に力を入れてました。
自己信頼がなかなかできずにもがいている点も感じていました。
ソードのナイトのような人は私の中には思いつきませんがすごく苦手なタイプの人です(笑)
ワンドのクイーンは確かに自分のような気がしましたし、陽洋さんのリーディング、本当にすごい(笑)
私自身がどのように活動していくかの指針や心構えを明確にしていただけて、もっと自分に自信を持って認めてあげてと背中を押してもらえました。
本当にありがとうございます!
私の感想、リーディング内容は公開していただいて是非お役立て下さい(Ü)
ブログで私もシェアしますので!
ベストタイミングになかむらさんに見てもらえて本当に良かったです( ´﹀` )
またお会いしてカードのお話したいです(Ü)
本当にこの機会を与えて下さりありがとうございました!
Aさん、うれしいお言葉、ありがとうございます
ご質問とか、大丈夫ですか?
あったらまた、いつでもおききくださいね。
ブログは誤字改めて、もし加筆できるところは加筆して、
体裁を若干整えてアップしますから、またご覧ください。
ご感想も本当にありがとうございます。
ブログに掲載しますね
お受けできて本当によかったです。
●●●の素敵なタイミングだったことにも、
天使が力を貸してくれたみたいで
次のステージ、大きく羽ばたいてくださいね
質問は浮かびませんでした(笑) はい!羽ばたきます( ´﹀` )
そっか!(笑)見守ってる~
自分自身でタロットは出来ないので壁にぶち当たったらサロンにお伺いします(笑) ●●●●なんで宇治は近いんで
いつでもいらしてください~楽しみにしてます
最後に
ケース1、終了です。
ご質問なし!という驚きの最後でしたが、長い文章を読んで受け止めていただきまことにありがとうございました。
またぜひお会いしましょう。
ありがとうございました、Aさん