実家で…

こんにちは

京都宇治も暖かい日々が続きます。

それでも気温差が結構体力に響きます。皆様もお気をつけて過ごされてください。

猫様たちにとっては寒さよりも暑さの危険が心配になってきました。

それでも、暑いかなと感じた瞬間の気温はまだ23度~26度ぐらいでしょうか。

やっぱり危機感を感じるのはエアコンを入れるか迷う5月に入る頃です。

湿度は夏に恐ろしいことになることを思えば想定範囲内。

庭の隅っこに設置している猫用洗濯機は、底冷えする真冬の時期は水が凍るので水道ホースを抜いていたのですが、先日再接続。

今週になってやっとたっぷりと猫用冬毛布などを洗いまくりました!(4回も洗濯機動かしたわ…)

シーツ類を替えた瞬間ソファに集まってくるのは、もう毎度おなじみの光景。

ソファは夏用のガーゼシーツに変更され、普段とはちがうクッションで昼寝を堪能する老猫さんたち…💖

冬の時期は毛を掃除機で吸い取ったり干したり叩いたりするぐらいしかできていないクッションでしたから、よほど気持ちいい様子です。

元仔猫さんたちはあんまり感動も無く普段通りですが、さすがに猫生の先輩である先住さんたちは快適さをよくわかっています。

飼い主がソファを堪能していたら、ただ遊びに来るだけの若いお嬢の御姿↓↓

せんちゃんはてんかんのお薬を飲んでいるので微妙にクッタリして見えていますが、これでも基本元気です。

ぺろぺろを激写。美。何をしても美。可愛いよ~!

今日もつつがない猫様たち。神様ありがとうございます。

さてさて、

今週もビブリオマンシー いきましょう💖

またも『ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則から。

 それ以上を必要とせずに、それ以上を求めること。

 わたしたちの多くは、いまの状態に満足していません。「もうひとつの丸」に到達できれば 幸せになれると思っています。 しかし、実際には、もうひとつの丸に到達してもけっして満足 はしないのです。 すぐにまた、別の場所を求めるようになります。 不満を前進するための鞭に しているのです。 これでは、いつまでたっても幸せにはなれません。

いま、満足すること ―それが成功への鍵です。 奇跡は、いま幸せなひとにもたらされます。

『ザ・キー ついに開錠される成功の黄金法則』p.73 ジョー・ビタリー博士 著・鈴木彩子 今泉敦子 訳 イーストプレス 刊

さてー、近況はというと、今週もこのHPにちまちまと原稿を追加したりしていますが、

週の数日は高齢になった両親の事情があって実家にちょこちょこ帰ったりしておりました。

母と一緒に、開かずのタンスになっている中身をかたづけたりしていたら、

数十年前に卒業した私の学校の学生証が…

そして一緒に、就活してた頃の証明写真が!!

写真屋さんで撮影してもらったフィルム写真です。

…なんか…自然現象でセピアってる(加工していません涙)独特の経年劣化ですね。

そうですよねえ…もうセピア化するんです。それぐらい年月が経っている。

それ以外にも、へその緒や、幼稚園の頃のお祭りの名札なども同じ場所に収納してありました。

母は愛の人です。

しかし、すごくって言葉がつくほど感情表現が不器用で誤解されやすい人です

それでもことあるごとに、裏にある気持ちや、もっと先にある願いや、

良かれと考えて行動すること(母の場合は良かれと先を考えすぎてなぜか現状は冷たく見えることも多かった)などの、

その行動や表現の中にある、本当の意味を今になって少しずつ垣間見ることがあります。

私が歳をとったからでしょう。

もちろん、母の全てを理解することなどできないけれど―

私自身、昔は母の言葉や行動の表面しかわかっていなくて、勝手に傷ついたり、反発したりしていました。

少しずつですが大人になって本意がわかってくると、心がジーンとします。

さてへその緒の豆知識は、私は完全に間違って覚えていたのです。

どんな豆知識かというと―

自分がこの世を去る時、へその緒を一緒に荼毘にふしてもらうのだと思っていました。

そうすると母の元へつながると。

それが違っており…

逆で母が亡くなる時に、私のへその緒を入れるんですね。

【風習】へその緒を取っておく理由、聞いたことある?そこには感動の理由が...
風習って興味深いですね。色々聞いてみたい。

同じ収納場所に姉のへその緒の入った桐箱も入っていて、私のものだけを自宅へ持って帰ってきましたが、後でまた元に戻して、母の万一の時に取り出そうと考えています。

私は子どもがいないですが、両親と一緒にいると、

子どもの頃の、精神的に鋭敏だったころに感じた、何重にもなる思いや複雑な感情を思い出します。

イライラも、嫌なこともいっぱいありました。なんであの頃はあんなに苛立っていたのか。

ほんとに反発ばかりしていました。

母の頑固な部分、揺るがない方針(実はそれはめいっぱいの良心)に違和感を感じたことは多くて、

私自身、20代ぐらいまで、納得できない!と反発し、ぶつかったことは何度も。

今ももちろん、納得できない部分はいっぱいあります。それでも、

なぜか現在は「そっか~」って笑顔で聞き入れて、自分の感情が反応するのを横目に見た後、

一旦、自分としっかり切り離してから、母の立場に立って、再びその内容の一部を自分のものに出来るようになってきました。

そのすべを身につけられた一つの理由として…

おそらくタロットを勉強して自分のものにできてきたからだろうと言えます。(自信過剰ですね!)

「死のカード」も、「悪魔のカード」も

私は、カード一枚一枚に、良い悪いをジャッジしないのが主流な、モダン・タロットの世界で生きているんだ。

1つの事象に良いも悪いもないということが、体感として入ってくるのがタロットを知って良かったこと…💖(注:もちろん程度によりますが!!)

一回一回、単純に自分の感情をゆらし、人間特有の怒りを抱きながらも、頭のどこか、心のどこかではちゃんと理解できるようになるまでに…

時間かかったなあ…

若いころから、もう写真も自然にセピアになるまで、できていなかったってこと。

でもそれでも、ここまでたどりつけて良かったと思っています。

もし悩みや、迷いがあるなら。あなたにも、タロット勉強してほしい

…と、思った、この一週間💖

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